離婚して前向きな気持ち

恋人だった時や、新婚のころはもちろん離婚だなんて考えたこともありませんでした。逆に言えば、なんで好きな人と離婚するんだろう…と、疑問を抱いていました。

子供が産まれ、育児・子育てに夢中になり、生活の中心が子供になると主人のことまで考える時間が無くなっていきました。
自分自身の事だって後回しなくらいですから。
比較してはいけないけれど、子供の綺麗な心に触れていると、大人である主人に対して嫌悪感のような感情を抱き始めました。

主人の浮気が発覚！

結婚した翌年に子供が産まれたのですが、子供が産まれてから１年後、主人は女性と旅行に出かけたことが発覚しました。

仕事関係の人と、仕事の打ち合わせ・・とのことでしたが、正直言い訳ですよね。
不思議と、私はその時離婚は考えませんでした。
きっと、子供がまだ小さいし、主人がいれば生活費をくれるのでお金に困ることはありません。

ずるい考えが浮かんだのです(笑)。

むしろ、家を留守にしてくれたほうが気が楽だなと思っていました。

子供が幼稚園に入るときから、私も働き始めました。
小学校に入学した時からは、フルタイムでの仕事に変え、スキルアップのため通信制の大学にも通いました。

このころは完全に、離婚を意識していましたね。
ただ、すぐに離婚しても経済的にはまだまだ困るので、自分の収入はほとんど貯金して、大学の費用も主人の収入からすべて出してもらいました。
去年、大学を無事卒業することができました。
保育士の資格を取得したのです。

働きながらの勉強は大変でしたが、とにかく必死で頑張りました。
そして、ほぼ同時期に離婚を私からお願いしました。
表向きな理由は、昔女性と旅行に行ったことがずっとトラウマで。。。ということになっています。

養育費は、学資保険代だけは貰っています。
資格を活かしての仕事はまでできていませんが、これから子供と二人の生活を楽しみたいと思います。