離婚後、子供からの愛情が一番報われた気がする
結婚後も出産後もフルタイムで正社員として働いていたので、仕事に関しては特に問題はありませんでした。
元々元夫は家事、育児には全く協力などしたことのない人でしたので、普段の生活には何も支障はありませんでした。
子供の思春期で悩む
ですが、子供が思春期に入り、特に息子ですが少し横道に逸れたのです。
やはり辛かったのは、そういった時に身近に話を出来る人がいればとても気持ちが救われたのに、とよく思いました。
私には既に両親がいないので、相談するまではいかなくてもほんの少し愚痴や世間話を聞いてくれる人、少しは私自身のことを気遣ってくれる人、そういった人が身近にいるとずいぶん違うと思います。
仕事や家庭、財政など全てを自分で決めて、より良い家庭、仕事環境などにするため自分一人で取り組まなければなりません。そばで自分を心配してくれる人がいれば精神的には随分楽だったろうなと思います。
何よりも嬉しい子供からの愛情
ですが、苦労だけではありません。
やはり母親ですから子供の成長はとても嬉しいものです。
そして小さい子供の母親へ向ける愛情こそ本当に無償の愛だと思います。
その無償の愛情を全て自分がもらい受けることが出来るのです。
そして、母の日や誕生日などにはお手伝いをしたりと、プレゼントなんかはなくてもひたすら嬉しいものです。
お手伝いという点では女の子は細かいことによく気が付き家事をよくしてくれました。
どうしてしてくれるのか聞いてみたところ、いつもお母さんばっかりしんどい思いをしているからちょっとでもお手伝いをしたいと言ってくれました。
そして男の子はあっという間に母親よりも力が強くなります。私が怪我をした時に私を抱き上げて運んでくれたことがあります。
何よりも嬉しいのはそういった感情を全て私一人が受け取れることです。