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離婚後に体験した一人暮らし

離婚してすぐに、一人暮らしを始めました。
離婚前から仕事はしていたので、生活に対する不安はありませんでした。
実家に戻るという選択肢もありましたが、職場から少し離れるので、近くのマンションを借りることにしました。

部屋探しから、契約の手続き、引越しの手配、新しい家具の購入など全部一人でやらなければいけないのが大変でした。
新しい生活の期待感もありましたが。

今まで二人で生活してきた2LDKの部屋から1Kの部屋になると、すべてがコンパクトで、よい面もあり、悪い面もありました。
自分の稼ぎでなんとか生活はできますが、そんなに余裕のある暮らしはできません。
なので、最低限生活ができるレベルの部屋にしました。

一人暮らしの良い所

よい面としてはまず、単純に部屋が狭いので、掃除が楽です。
お風呂、トイレ、部屋の行き来も早いです。
悪い面は、収納スペースが狭いことです。
小さなクローゼットが一つしかありませんでした。
服やバッグなどが入りきりません。
あとは、キッチンも狭いので、料理がしにくかったです。
料理するときに、食材を置く場所がありません。

一人分の料理をすることが面倒に思うこともあり、結婚している時に比べると、料理をする回数は減りました。
スーパーでお惣菜を買ってきたり、簡単なものを作ったり、友達とごはんを食べに行ったりしていました。
誰にも気兼ねなく自由に飲みに行ったりできるのは、解放された感じで嬉しかったです。

空き巣に入られた!

家で過ごす時間も、すべて自分のために使えると思うと快適でした。

ただ、一人暮らしで怖い経験もしました。

空き巣に入られたことです。
玄関のドアの郵便受けが壊され、そこから鍵を開けて入ったようです。
部屋は荒らされ、パソコンや時計、アクセサリーなどを盗まれました。
それ以来一人で部屋で過ごすのが怖くなりました。
マンションで最上階だったので、上からベランダに誰か入ってこないかとか、また強引にドアを壊されて入ってくるんじゃないかとか、ものすごく不安になりました。
リラックスしてお風呂に入ることもできなくなりました。
寝ている間にも誰かが入ってくるかもしれないという恐怖感がありました。
他に誰かいてくれたらこんな不安はないのに、と思いました。

しかし、時間がたつとそんな不安も薄れてくるものですね。
マンションの防犯も強化されたということもあり、次第に落ち着きました。
いつの間にか、また自由で快適な暮らしに戻りました。

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