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姑と泥沼になり親権求め家裁で争った

2歳年下だった元夫とは大学生の時に知り合い、交際を経て結婚しました。
私が先に社会人になり、2年後に元夫が社会人になったのと同時に入籍しました。

元夫の両親から結婚の条件として、元夫の実家で同居することを求められました。
社会人に成り立てということで、二人に貯金はそれほどありませんでしたので、私としても元夫の実家に同居することに異議はありませんでした。
結婚をして2年後には妊娠して男子を授かり、子供が産まれたあたりまではなんとかうまくやれていたと思います。

しかし、子供が産まれ、私が育休で家にいるようになってから、姑の私への干渉が強くなりました。
何をするにしても、「もうあなたはこの家の籍に入ったのだから、この家のやり方に従わなければならない」という言い方をされました。

それまでは私が外で働いていたため多少抑えていたのでしょうが、家にいるようになってからは遠慮無しに私の行動を指摘されました。
子供を産んだばかりで肉体的にも精神的にも精一杯であり、育児で不安になっている時に、なんでこんな目に遭わなければならないのかと度々元夫に訴えました。

それに対して元夫は、「自分が口を出して巻き込まれたくない。うまくやってほしい。」というスタンスでした。
育休が終わりかけた頃に「子供のために仕事を辞めるべきだ」という言葉が姑から出始めました。

私は、ずっとこの家にいて姑に責められ、夫も助けてくれないのなら、子供を連れて離婚しようと決意しました。
離婚を切り出した私に、夫よりも姑が怒り狂いました。

「そんな嫁ならばいなくなってかまわないが、子供はこの家の子供だから嫁には渡せない」と姑に言われました。

そこからの半年間、私は子供を連れて私の実家に引っ越した状態で話し合いを重ねました。
夫はほとんど話し合いに加わらず、私と姑の感情的にわめいている状態で、あまり話し合いにもなりませんでしたが。

どうにも進展せず、家庭裁判所のお世話になることになり、それからの半年間、育休から仕事に復帰した状態で家庭裁判所に通い続けるというしんどい日々でした。

半年後に私が親権を持つという形で離婚が成立しました。
今もあの頃のことをたまに夢で見ますが、汗びっしょりの嫌な気分で目が覚めます。

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